【保育園選び】大規模園と小規模園それぞれのメリット・デメリット

保育園大規模 小規模

保育園選びの際、大規模園と小規模園で迷われる方も多いのではないでしょうか。

私の場合、最初に通った園は小規模園、次に大規模園に入園し、現在は大規模園で子供たちは生活を送っています。今回は実際に通ってみて大規模園、小規模園のメリット・デメリットをご紹介したいと思います。

年子ママ
大規模園と小規模園はそれぞれメリット・デメリットがあります。どんなところか知った上で選ぶと後で、そうだったのか…と悔やむことがないと思いますよ!

保育園:大規模園のメリット

それでは早速、大規模園のメリット・デメリットからご紹介します。

集団生活に慣れることができる

大規模園はやはり人数が多いため、集団生活に慣れることができます。小学校に上がる前にある程度の人数のお友達と過ごすことに慣れておいた方が良いという話も聞いたことがあるので、そういう面では良さそうです。(小学校に入って突然大人数で過ごすことになると、なかなか環境に馴染めないということもあるようです)

現在、2歳児クラスの長男は、絶賛、集団生活の中での行動を学んでいるところです。

例えば、「貸して」、「使っているよ」、「一緒に遊ぼう」、「順番」ができるように頑張っている最中です。少しずつではありますが、1歳の弟とおもちゃの貸しあい、保育園でのおもちゃの貸しあいができるようになってきています。もちろん、小規模園でもおもちゃの貸し借りはあると思うのですが、大規模園だと人数が多い分、そういう場面も多そうです。まだ小さいうちは自分の好きなおもちゃを自由に使わせてあげたいなと思う気持ちもあるのですが、みんなで遊ぶことも楽しいよ、使えるおもちゃで自分なりに楽しむというのも良いのかなと。

ちなみに…年齢のせいなのか、周囲を見て学んだせいなのか…現在2歳半の長男はいわゆるトイトレにそれほど苦労せず、すぐにトレーニングパンツに移行できました。そろそろトイレ練習やるかーと思って、最初のうちはトイレに座らせてみる。徐々にオシッコやウンチができるようになり、今は、オシッコは時々トイレ、時々パンツやオムツ、ウンチはほぼトイレ(時々パンツやオムツでやっちゃう)状況です。

大きな行事・イベントができる

大規模園では大きな行事やイベントも多いです。息子たちが通っている園でも、運動会、プール、地引網体験など様々なイベントがあります。

しかし、2歳以下の園児たちに限っては、例えば、運動会は大きな会場にびっくりしてしまうといった理由から参加できないことになっています。(園によって異なると思います)プールもオムツがとれていないと服を着たままの水遊びです。とはいえ、設備が整っているので水遊びもダイナミックにしていますね(笑)

3歳以降も同じ保育園にお世話になる予定で、大きな行事やイベントに参加させたいと思っている場合は、保育園選びの際の1つの選考基準にしても良いと思います。

園庭が広い

大規模園の場合は、園庭も広く作られていることが多い印象です。園庭が広いと、お散歩に行かずとも戸外で遊ぶことができます。

保育園:大規模園のデメリット

感染症などが一気に広がる印象

大規模園ですと、感染症が一気に広がる印象です。実際、6月はRSウイルス、胃腸炎が流行し、10人以上いるクラスでも登園している園児が2人だけということもありました。

新型コロナウイルス感染症の影響もあったと思いますし、前年度は小規模保育園だったため感染症がこれほどまで流行るということがなく、今回は正直、驚きました。

親がやることが結構ある

こちらも園によると思うのですが、小規模園に比べて親がやることが多くなるかもしれません。

小規模園だと、コロナ禍だったということもありますが、玄関で荷物を渡し、子どもをよろしくお願いしますと預ければ送迎は終わりだったと思うのですが、大規模園の現在は、コロナ禍でも教室まで入り、服、オムツ、タオル、汚れ物を入れるビニール袋、手拭きタオルをセット、連絡帳を渡して子どもを預けて送迎が完了です。1週間に一度は、シーツ替えを親がやる必要がありますし、1ヶ月に1度は布団乾燥のため布団を指定場所に運ぶといったことも親がやります。

慣れてしまえば、ぱぱぱっとできますし、子どもが大きくなるにつれて子ども自身が行ってくれるようになるのですが、1歳、2歳のママは毎朝汗だくになりながら準備しています(笑)

園庭がある分、散歩が少なくなった

園庭があることで、散歩に行かずとも戸外で遊ぶことができるというメリットがある一方で、園庭で遊ぶことができるがゆえに散歩に行く回数が少なくなってしまうというデメリットもあります。

我が息子たちはとにかくお散歩が大好き!公園が大好き!なので、若干物足りなさを感じているような気がします。(ゆえに、保育園前後に散歩に連れていき、大変…)園庭がある分散歩が少なくなってしまうというところは盲点でした。

保育園:小規模園のメリット

続いて、小規模園のメリット・デメリットをご紹介します。

〜2歳ぐらいまではアットホームで良い

2歳ぐらいまでは、アットホームな小規模園もいいなと思っています。大規模園の先生が見てくれないというわけでは決してないのですが、小規模園の方が家のような雰囲気でアットホームな環境で子どもたちも過ごすことができます。

病気が少なかった気がする

大人数で過ごすよりはやはり少人数の方が病気のうつしあいが少ない気がします。また、先生たちも子どもたちが少ない分、少しの変化を敏感に察知してくれたりします。(呼び出しは多くなる可能性はあります)

園庭がない分、散歩に行ける

園庭がないことはデメリットのように見えるかもしれませんが、園庭がないから一度も散歩に行かないということはありません。おそらく、天気の良い午前中はどこの園も外に行く機会を作っていると思います。

毎日、いろんな公園に散歩に行けることは子どもたちにとって刺激にもなります。

保育園:小規模園のデメリット

2歳までしか通えない

基本的に小規模園は0〜2歳児が対象のため、3歳からは別の保育園か幼稚園に転園する必要があります。転園は子どもたちにとっても環境の変化があって負担がかかりますし、保育園ごとに準備しなければならないものがあるので親もそれなりに大変です。

スペースが狭い

小規模園は狭いスペースでも運営可能なため、園児が全員揃ったところを見ると若干キツキツだな・・・という印象を抱くこともあるかもしれません。

面談の時に、私も小規模園に入ったことがあるのですが、十分なスペースがあるとは言えませんでした。目が届くという点では良いかもしれません。

一番大事なのは、園に合うかどうか

さて、ここまで大規模園と小規模園のメリット・デメリットをご紹介してきたのですが、私が今思うのは、こういう情報をきちんと知った上で選びたかったなというところ。結構入ってみての盲点がありました。

ただ、大規模園だろうが小規模園だろうが、一番大事なのは園が合うかどうか。これも入ってみないとわからないのですが…。結局どこに入っても完全に理想系!というのは難しいかと思いますので、自分たちがそのルールの中でどうすれば全員が気持ちよく過ごせるかを探っていくしかないのかもしれません。

保育園については、下記の記事でもご紹介しています。

保育園の種類については、認可、認可外、認証保育園について。認可外、認証保育園なら就労義務はない!の記事、保活は【徹底解説】保活のやり方。いつから?兄弟同園成功のポイント、秘訣は?【保活のポイント】役所で聞くことは?保育園見学のチェックポイントと質問項目の記事が参考になります。こちらもぜひ、チェックしてみてくださいね。

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