30代の妊活!体外受精体験談。治療は大変?金額は?

体外受精

現在、年子育児をしている私ですが、実は第一子は妊活(人工授精や体外受精など高度不妊治療しました)を経て授かりました。(ただし、第二子に関してはまさかの自然妊娠です)

今回は、私(30代)の妊活体験をご紹介したいと思います。

年子ママ
少々生々しい記載があると思いますので苦手な方は以降、お気をつけください

妊活を始めた時期

29歳で結婚、30歳で結婚式をあげた私。結婚式が終わってから子どもを授かるといいなと思っていたのですが、結婚式が終わって半年が経ち、1年が経とうとしているころでなんとなく不安になってきました。

このまま本当に妊娠できるのだろうか…

そこで、近くの産婦人科を受診してみたのですが、この時は、何も問題がないので様子見ましょうと言われ帰宅。しかし、またそこから数ヶ月経っても妊娠の気配がないため、不妊治療専門の病院に行ってみることにしました。

かれこれもう5年ほど前のことになりますが、不妊治療専門の病院は、患者さんがとても多かったです。予約をとって行っても病院内は大混雑。もちろん不妊治療だけではなく婦人科なども一緒だったのでいろんな患者さんがいらっしゃるとは思うのですが、それでも、同じような悩みを持っている人は結構いるんだなと思った記憶があります。

不妊治療専門病院でどのような治療を受けたか

治療自体は、タイミング療法、人工受精、体外受精を行いました。

ただ、私の場合、悩んでいる時間がいやだ、という思いがありましたし、検査を進めていくにあたり夫婦ともに原因がはっきりしないためなんとなく人口授精では授からない気がしたため、タイミング受精を半年行った後、人工授精は1回だけチャレンジ、すぐに体外受精に切り替えました。年齢でいうと、体外受精実施時は私が32歳、夫が29歳の頃です。

余談ですが、妊活に不可欠なのは葉酸!病院でも葉酸は積極的に摂取することをすすめられました。ブロッコリーなどにも含まれていますが、毎日、食べるのは大変…サプリで補充するのが良いです!妊活を始める方は今からでも葉酸、飲んでくださいね〜

葉酸、かれこれ1年以上飲みました〜

お手軽なのは↑こちら。

タイミング療法

私の場合は、自然周期によるタイミング療法だったため、排卵のタイミングを伝えてもらうというシンプルな治療でした。

自然周期によるタイミング療法では、毎朝基礎体温表をつけ、排卵日が近づいたら週に1~2回通院をして超音波検査で卵胞の生育状態を観察し、排卵日を予測します。

特に、痛いことはありませんが、通院がやはり大変。(ちなみに不妊治療はずっと通院が大変です)この頃はまだ精神的にも体力的にも余裕はありましたが、妊娠してないとわかると毎回落ち込みました。

人工授精

排卵する時期に合わせて、子宮口から管を入れて洗浄した精液を子宮内へ直接注入する方法です。

人工授精の処置自体は痛いことはないのですが、確かこの時期に行った子宮卵管造影検査がそこそこ痛かったです・・・

体外受精

採卵により排卵直前に体内から取り出した卵子を体外で精子と受精させる治療です。その受精卵をお腹に戻し、妊娠が継続するようにさらに治療を続けることです。

結論から申し上げますと、私は、1回目の体外受精で子供を授かることができました。ただし、1回目と言っても、お腹に受精卵を戻したのが2回。1回目はうっすら妊娠反応は出たものの、継続せず。2回目で妊娠が継続しました。

採卵で受精が成功した数が6つ。つまり、受精卵が6つでき、お腹に6回戻すことができる予定でした。受精の成功率でいうと、まぁ良い方という感じでした。

体外受精は大変なの?

正直、大変でした。

まず、仕事との両立に関しては、職場の理解があったからできたと思っています。体外受精をすることになってから、通院回数は格段に増え、遅刻することが度々。

体のダメージで言うと、採卵(前後)が痛かったのと、妊娠継続のために薬を毎日服用したり、注射を打ちに行かなければならなかったことも結構ダメージがありました。が、妊娠継続のためだと思うと頑張れました。

妊活が長引くに連れて、「なんで私だけこんな目に・・・」と思うこともしばしば。職場に迷惑はかかるし、痛い思いもしなければならないし、お金もかかるし。子どもを産んでからも大変ですが、この妊活期間も特に精神的にとても大変でした。

体外受精にかかったお金は?

体外受精にかかったお金をきちんと計算してはいませんが、ざっくりで申し訳ないのですが60〜100万程度はかかったと思います。手術だけではなく、受精卵の保管費用、薬代などいろいろかかります。私は人工授精も体外受精も回数は多くなかったのですが、回数が増えるにつれて金額はもちろん増えていきます。

体外受精はやって良かった

兎にも角にも、体外受精をしたおかげで、今、大切な宝物に出会えています。

第二子が自然妊娠だったことを考えると、もしかしたら焦る必要がなかったのかもしれないのですが、でもあの当時は、やはり体外受精でないと子どもを授かることができなかったと思います。

体外受精というと抵抗がある方もいらっしゃるかと思いますが、私の周りには割といます!体外受精はしていなくても妊活している友人は結構います!体外受精失敗した後に、妊活休憩しようとしたタイミングで自然妊娠したという友達もいますし、私自身はなんども言いますが第二子が自然妊娠。(え、第一子あんなに苦労したのに…!?笑)本当に、妊娠は奇跡であり授かりものだな〜と思います。

とはいえ、仕事との両立がまず大変であること、パートナーの協力も大事であること、金額的な負担もあることなどなかなか踏み切れない方もいらっしゃると思うのですが、もし、妊活をはじめたいという方やこのまま続けるか迷っている方などの参考になれば幸いです。

予定帝王切開と緊急帝王切開を経験した私のリアル体験談!いつ決まる?痛いの?の記事や【年子】1人目育児休業中に2人目妊娠・出産。2人目の産休・育休、育児休業給付金は?の記事もぜひ、ご覧ください〜!

▼関連記事

【徹底比較】おすすめ葉酸サプリ15選!いつからいつまで飲むの?気になる効果や選び方もご紹介

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です