年子育児(に限らず育児)は想像の10倍ぐらい、いや、100倍ぐらい大変です。特に0歳、1歳の時は、ママも育児に慣れておらず、毎日がバタバタと過ぎていきます。
今回は、私なりの年子育児の乗り超え方をご紹介します。正直、きちんと乗り超えているかどうかはわかりませんが、どうにか元気に長男2歳6ヶ月、次男1歳3ヶ月まで成長しました。
目次
家族構成について
父:休み不規則、夜勤ありの仕事
私:正社員
長男:2018年12月生まれ
次男:2020年3月生まれ(兄が1歳2ヶ月の時に誕生しました)
実父母、香川で自営業。二人とも現役。実姉も香川。
義父母、新潟。義母さんは専業主婦。
長男は1歳4ヶ月の頃から保育園に。次男は7ヶ月から保育園に通い出しました。(次男8ヶ月で私は時短正社員復帰して仕事しています)
そもそも年子とは
年子にもいろいろな解釈があるようなのですが、年子といえば「1歳違いのきょうだい」と覚えておくと良さそうです。
学年は1つ違いと思うことが多いと思いますが、年子でも同じ学年になる場合もあります。例えば、『2018年4月2日』生まれと、『2019年3月31日』生まれのきょうだいの場合、生まれ年が1年違いで、誕生日もほぼ1年違いますが、学年は同じです。
年子育児は大変か
年子育児(に限らず育児)は想像の10倍ぐらい、いや、100倍ぐらい大変ですと冒頭にも書きましたが、一言、大変だったと言いたいです(笑)
ただ、これも家族構成や環境やいろいろなことが複雑に絡み合っているため、人によっても感じ方は違うかと思いますが、私の場合は毎日がもうバタバタと過ぎていて、「こんなに自分って怒っちゃう人間なの!?」「性格悪くない!?」と新たな一面も発見してしまうぐらい精神的にも体力的にもかなりギリギリの状態でした。
今でも、イライラしちゃうことが多く、怒ってしまう自分を反省する毎日です。
年子育児(ワンオぺ)の乗り越え方
とはいえ、どうにかここまでやってこれた私。大きなケガといえば、保育園のお散歩中に転んでおでこを縫ったことぐらいなので、怪我とか病気という意味では比較的何もなく子どもたちは成長しました。
どのように乗り越えたかこちらでご紹介します。
長男を誰かに見てもらえるなら見てもらう
長男は両親や保育園、ファミリーサポート、ベビーシッターなど預かってもらえるなら預かってもらえるとやっぱり助かります。
私の場合、次男が生後3週間頃まで義母がいて家事のほとんどをしてくれ、次男が生後1ヶ月頃から長男が保育園に通えることになったので、とても助かりました。
とはいえ、保育園はコロナの影響で4月と5月は月に5回(パパが夜勤などで1日以上いない時のみ利用させていただきました。そうでもしないと本当に鬱になりそうでした、いや、なっていたかも)程度しか行っていませんが、生後3ヶ月頃まではとにかく授乳とオムツ替えの嵐。長男を散歩に連れて行ったり遊んであげたりする時間がほとんどないので、長男にとっても、不機嫌なママと一緒に過ごすよりも保育園などで見てもらえた方が幸せかなと思いました。
便利グッズは積極的に
家電、育児用品など便利グッズは積極的に使うと良いと思います。本当に猫の手も借りたいし、幽霊でもいいから助けて〜と思っていたので、少々お金がかかっても取り入れることをおすすめします。ちなみに、最近はレンタルなんていう便利なこともできます。私は実際、ネムリラという電動バウンサーをレンタルしました。バウンサーについてはこの後詳しくご紹介します。
諦めることも大事
家事育児は手を抜いてね!と言われたことありませんか?そうなんです。手を抜きたいんです。でも私、意外と完璧主義者で手を抜けないタイプなんです。掃除機も毎日かけたいし、ご飯は手作りがしたいし、お風呂だって毎日洗いたい。正直、手を抜けばいいのはわかっているけど手を抜けないことが多かったです。ゆえに、基本的には夫にあたってしまうことが多くあり、反省する毎日。
でも最近、やはり、ママだってゆっくりしたいし笑顔でいることの方が大事だなと思って、諦めることもしています。
例えば・・・ご飯はアンパンマン○○系の冷凍食品とかレトルト食品とか使うこともあったり。ワンオペお風呂の時は、自分の髪を洗うことを諦めることもあります。
余談ですが、私の母はあまり料理は得意ではありませんでした。しかし、母のすごいところはいつも笑顔で明るいところ。だから、めちゃくちゃ凝ったご飯を食べるよりも、母がいつも笑顔で明るくて優しくて、綺麗にしているのが大好きで自慢でもありました。
当時は、母も働いていたため(今よりもずっと大変だったんだろうな・・・)帰りに祖母の家にご飯を取りに行って帰るスタイルが多かったのですが、そうでもしないとまー仕事しながら家事育児なんて大変ですよ。ほんと。
年子育児乗り越え便利グッズ
さて、ここからは年子育児を乗り越えるための便利グッズをご紹介します。あくまで個人的な意見ですので、合う合わないがあると思いますが、参考にしてください。
スワドルアップ ◎
下の子が生後5ヶ月ぐらいまでお世話になりましたw 小さめの子だったので長く使えました。これに入れると寝る時間かと思うのか、すんなり寝てくれました。そう。すごいのがスワドルアップに入れておしゃぶりを与えると放置していても寝ること。長男だったら考えられない・・・ 寝る子は寝るんですよね。
なお、赤ちゃんの睡眠については赤ちゃんの睡眠時間。寝る子は寝る、寝ない子は寝ない!寝かしつけ対策・便利グッズは?の記事に詳しくまとめています。こちらも参考にしてください。
おしゃぶり ◎
長男の時には、歯並びを気にして使わなかったおしゃぶり。次男は1歳になっても使っています。(良いのか悪いのかは分からず)
おしゃぶり神〜と思うことがたびたび。例えば、ベビーカーで泣いたとき、寝ているときに泣いて起きた時、おしゃぶりを与えるとあら不思議!泣き止むじゃないですか。
長男はおしゃぶり拒否派だったので個人差ありますが、次男には効果アリまくりでした。
電子レンジ用消毒ケース ◎
長男の時、ミルトンの錠剤を使って哺乳瓶消毒を都度していました。うん。大変だった。ただし、長男の時は、生後7ヶ月ぐらいまで完全母乳。なので哺乳瓶の出番は少なかったとはいえやっぱり電子レンジの方が楽な気がします。次男は混合育児(しかもミルクより)だったので哺乳瓶の出番は多く、哺乳瓶も洗って消毒するのが面倒なので(笑)いっぱい買いました。
ティファール 電気ケトル ◎
ミルク作りの際重宝しました。温度設定が可能なので、ミルク用に70℃でお湯が沸かせたりします。赤ちゃんのためだけでなく、普通に今でも使えます。
布団乾燥機 ○
布団を干したり、シーツ洗ったり大変ですよね。しかも、布団干すだけじゃダニは消えない。
布団乾燥機はダニ退治にもいいし、梅雨時期は湿気対策に、冬場は布団がポカポカになり暖房いらずで過ごすことができます。
バウンサー ○
まず、こちらがレンタルした電動バウンサーです。自動でゆらゆらしてくれるので、抱っこしなくてもバウンサーがゆらゆらしてくれます。私は6ヶ月間レンタルして、ちょうど良かったと思います。6ヶ月ぐらいになると、ずっと寝ているというよりも座ってみたりコロコロ転がってみたり。その頃から、↓のバウンサーにきりかえました。
ちなみに↓だけでもよかったかな〜と思ったりもしますが、上の子がちょっかい出しにくい位置に寝かしたいという方には、こちらの電動バウンサーもおすすめです。
使っているママが多かったこちらのバウンサー。少しの間ならこの中でご機嫌で過ごしてくれます。心地よい揺れで眠ってしまうこともありました。
なお、お風呂での便利グッズについては、別途、【ワンオペ育児】年子兄弟のお風呂どうしてる?便利グッズは?にまとめていますので、こちらも参考にしてください。
年子で良かったことは?
大変大変と言ってきましたが、年子で良かったことももちろんたくさんあります!し、これからさらに大きくなるとより良かったと感じることも多いと思っています。
服の有効活用ができる
長男があまり使わなかった服が結構あるのですが、そのまま次男が使えました!そして、使い倒したあとは気兼ねなく捨てることができます。
遊ぶおもちゃが同じ(ゆえに、2個必要な時もあり)
車、恐竜、アンパンマン。歳が近いので、ほぼ同じもので遊ぶことができます。が、取り合いが多い。
食べるものも似ている
幼児食と離乳食の時期もありましたが、次男が1歳を過ぎたあたりから、ほぼ同じような幼児食メニューを出せるようになりご飯作りも楽になってきました。
見たいTVなども似ている
トイストーリー、アンパンマン、YouTubeのおもちゃ動画など見たいTVもほとんんど同じです。
喧嘩しつつも一緒に遊んでいる
喧嘩は本当に毎日しますが、なんだかんだ一緒に遊んでいます。特に保育園では兄弟で遊んでいることが多いそう。
喧嘩については【兄弟喧嘩対応】兄弟喧嘩で親が取るべき対応は?いつまで続く?にまとめています。
2人が寝ている姿は本当に可愛い
寝相がリンクしている時なんかはもう本当に可愛くて、食べちゃいそうになります(笑)
保育園の入園が有利
兄弟は保育園の加点ポイントになります。
兄弟同園成功のポイントは、【徹底解説】保活のやり方。いつから?兄弟同園成功のポイント、秘訣は?に詳しくまとめています。
社会復帰が早かった
育児休暇を2年近く取得しましたが、この2年だけなので、社会復帰という意味では早かった方なのかなと思います。一気にお休みいただいたという感じですね!
年子育児は限界!と思うこともあるけれど子どもたちはやっぱり可愛い
年子育児もう限界!と思ったことなんて正直、数え切れないくらいあります(笑)それでも、子どもの笑顔とか、寝顔とか、救われることもそれ以上に多いからこそママはなんとかやってこれました。怒っちゃうこともたくさんありすぎて本当にごめんね…。
とにかく、便利グッズは使いながら、手も抜きながら、日々更新される大変さを楽しみながら過ごしていきたいと思います。