仕事をしながら育児、家事をするのは大変。そこに看病が加わるともうバタバタと1日が過ぎていきます。
今回は、ワンオペ育児かつ働くママのリアルスケジュール、仕事を休んだ時のカバーの仕方や職場の理解の得かたをご紹介したいと思います。
目次
子どもの看病。仕事を休むのはいつもママ
病気で保育園を休むのはもちろん仕方のないこと。子どもだって好きで病気になるわけではありません。病気の時ぐらいゆっくり看病して一緒にいてあげたいです。
しかし、問題は仕事をどうするか。
ママだって、毎月目標がありノルマ(というかやるべき仕事)があり、仕事はパパより休みやすいかもしれませんが、だからといって休んだぶんはどこかでカバーするしかないのです。それなのに、仕事を休まなければいけないのはなぜかいつもママ(我が家の場合)。子どもが数日休みになった時「じぁ1日はパパが休み、もう1日はママにしようか」みたいな話し合いはなく、ママが暗黙の了解でお休み。
そして、子ども達が寝た後に仕事をしなければならない→もうゲッソリ。蕁麻疹もできたし、口内炎もいくつできたことか…というわけなのです。
兄、2歳保育園、弟、突発性発疹で土日2日間+平日2日間保育園お休みの場合
兄が2歳、弟1歳。どちらも認証保育園に通っていた時期のことです。弟が突発性発疹で土日月と高熱が続き、月曜の夜あたりから熱が下がり発疹。火曜は熱が下がって24時間たっていないのでお休みしました。
その時のリアルなタイムスケジュール(ワンオペ平日)をご紹介します。
リアルなタイムスケジュール(平日)
前日の日曜
20時 数日休みが決定なので子どもが寝た後約3時間半仕事
24時 就寝
6時 起床 朝ごはん準備
6時45分 朝ごはん
7時半 着替え&朝ごはん片付け
8時半 保育園送り
9時 洗濯干す&掃除
9時半 おんぶしながら仕事 朝寝
10時半 病院に行く準備と昼ごはん準備
11時 病院
12時 昼ごはん
13時30分 昼寝
13時45〜15時 昼寝中仕事
15時 昼寝後のおやつ
15時半 洗濯しまう
15時半 16時半 おんぶして夜ご飯準備
17時 お風呂掃除
17時半 お迎え
18時 お風呂 このパパ帰宅
18時半 夜ご飯
19時 遊びタイム
20時 子ども寝る
20時 約3時間仕事
24時 ママ就寝
この翌日はパパが夜勤のため、お風呂、ご飯、寝かしつけと一人で行った後、私は仕事を開始しました。
正直な話、大変といっても6時間は寝ているので、まだ意識朦朧とまではいかないものの、これが一週間続くとなるとさすがに厳しいなと思いました。
口内炎も大きいのが3つできてました。
しかも、突発性発疹です。不機嫌病です。次男はそれほど激しく不機嫌にはならなかったし、夜泣きもなかったのでめーちゃくちゃ助かりましたが、お子さんによってはずっと不機嫌。ずっと夜泣きなんてこともあり得るのでそうなってしまうとママは生きた心地などしないでしょう。
ただ、このスケジュールだとどうにか看病しつつ、仕事が可能でした。
認可保育園になってからは兄弟どちらかが休むともう1人も休み
認可保育園に通うようになってからは、兄弟のうちどちらかが休むともう1人も休んでくださいという決まりがありました。もうこうなっては、日中の仕事は諦めます。
1週間ほどどちらかの調子が悪く保育園を2人が休むなんてこと、結構あるのですが、すごく頑張ってしまったこともあり私が疲れ果ててしまったという経験から、できないことは諦めることにしました。
お昼寝時間に仕事と思ったのですが、ご飯も作らなければならないし、疲れて一緒に寝てしまうこともあったのでなんだかんだできませんでした。
それでも、夜寝たあと、3時間ぐらいは遅れを取り戻すべく仕事しました。やっぱり、夜寝た後が仕事をするチャンスです!
なお、保育園の種類については認可、認可外、認証保育園について。認可外、認証保育園なら就労義務はない!の記事に詳しくまとめていますのでこちらを参考にしてください。
職場の理解はあったか?
ここですよね。
職場の理解、ありました。ありましたが、目標が下がるとかやらなければならないことが減るとかそういうわけではありません。私の持っている仕事をみんなで手分けしようともしてくれました。めちゃくちゃありがたいです。
ただ、私の休みが多い。私の業務を割り振るばかりは流石に心苦しく、結局、目標数字、仕事を休みつつ達成してやりましたよ(ドヤっ!笑)
職場に理解を求める動きは私自身もしました。例えば、私がどんな業務をどのぐらい毎日やっているのか、きちんと可視化するために週報を作って共有していました。そうすることで今、私がどんな仕事を抱えていて、何が突破的に入った仕事なのか、チームメンバーが把握できるようにしました。そうすると、私が休みの日に、絶対しなければならない仕事があったとしても、カバーしていただけるようにしました。
ママだから大変なのよ〜はやはり仕事の場では通用しないですよね。なんせ、正社員として働いているから。働く時間がちょっとでも削られたなら、効率をアップ!寝かしつけ中に企画とか考えていました。成果さえあげていれば何も言われない!そんな気持ちでやっていました。
ワンオペ育児!家事はどのぐらいしたのか
正直な話、基本的にはいつも通りしました。掃除機はかけたりかけなかったいです。なんせ完璧主義者気味なものですからやらない方が気持ち悪い。本当はやらなくていいんですよね〜。
ただ、夜ご飯はスーパーのお惣菜のメンチカツを買ってママと長男の夜ご飯の一品にしたりしました。惣菜、活用していきましょ!レトルトでもいいんです!ちなみに朝ごはんはスーパーで買ったパンやコーンフレークです。足元に子供がくっついてなかなか調理もできないので、パン、果物、ヨーグルトorアンパンマンチーズあたりあれば大丈夫だし、子どもはそれが好きなんです!
普段、保育園でちゃんとした食事をしているからちょっとぐらいは大丈夫。
ベビーシッターや家事代行は?
これは頭をよぎりました。子どもがお熱なので、ベビーシッターさんをお願いするのはな・・・たまには見てあげたいしなということで早々に検討をやめましたが、家事代行は考えていました。しかし。登録、お願いする人選び、人が来るためのお掃除(笑)などを考えると断念。
でも、普段使っておけばこういうもしもの時には便利かもなと思いました!
ワンオペ育児!何かが変わることを期待するのか、自分が変わるのか
最近のパパは、そうは言っても育児に参加的です。我が家のパパはなんというのでしょうか。まだ古い体質の大きな組織にお勤めのため、有給なんて使えないし、子どもが病気だからといって休めるような会社ではありません。とはいえですよ、私が小さかった頃のパパよりは遥かに育児に参加的だと思うのですが。
だから、数年後、数十年後、また世の中が変化してパパもママも平等に育児する=会社としてもフォローしてくれる体制が整うかもしれません。どちらかというと私はそう期待したい人間です。
とはいえ、すぐに変わることはないと思いますので、看病も仕事も育児も家事もしなければならないママさん。夜寝た後の時間がチャンスです!
くれぐれも体を壊さないよう、一緒に頑張りましょう。
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