2020年度の男性の育休取得率が12.65%で過去最高になった※とのことですが、それでも12.65%。年々増えている印象ですし、私が勤める会社は男性も育児休暇を取得しています。(とはいえ、1、2ヶ月程度が多いのかな)
※男性育休取得率は12.65% 「飛躍的な増加。更に加速していくだろう」参照
一方、(我が家の)パパの勤める会社はというと育児休暇を取得している男性はほぼいません。(と言い切れると思います)なんせ、有給取得も難しく、最近では、コロナワクチン接種後でも40℃が出ないと休めないような会社(笑)。
今回は、そんなパパを持つママがパパを見て思うことを書いてみようと思います。
パパだって後ろ髪ひかれる思いで会社に行っている(はず)
最近のパパの出勤時間は5時半。や、早すぎやしませんか(笑)
当然、子どもの顔など見ることはできず、そして夜勤がある日は翌日の夜まで子どもたちに会うことができません。子どもやママの体調が悪くても休むことができないため、申し訳なさそうな顔をして家を出るパパの姿を何度目にしたことか。
さて、話を戻しますが、育児休暇を取得したパパの話を聞くと「子どもとの貴重な時間を過ごすことができてよかった」「育児を通して、なんのための仕事かという視点を持てた」など素敵な意見が多いのですが、育児休暇を取得できないパパは、その大事な子どもとの貴重な時間を過ごすことができないんですよね。
私も当時はまー大変だった思い出があるのですが、子どもと一緒にちょっと散歩したり、児童館に行ったり、今ではなかなかできないいろんな思い出がたくさんたくさんあって。できれば一緒に子育てしたかったなという思いとともに、パパだってあんなに可愛い子どもと一緒に長い時間過ごしたかったんだろうなと思ったりしています。
パパだって頑張っていることはママもわかっている
パパがいないことで、物理的に人手不足。そのイライラはパパへの恨みに変わってしまうことがありますし、リアルに離婚も考えたのですが(笑)、もちろん、パパだって頑張っていることはわかっています。
激務の中、夜子どもや私が寝た後に洗濯をしてくれていたり、休みの日は作り置きのご飯を作ってくれていたり。買い物だって休みさえあれば積極的だし、休みさえあれば子どもたちを連れて公園にも行ってくれます。
すごく頑張っていると思う!
でも時々、他のパパを見るといいなと思ってしまう自分もいます。
例えば、このご時世、在宅勤務のパパもいると思うのですが、在宅勤務であれば、勤務時間を若干調整して、保育園のお迎えに行ってくれたり、家事をちょこっと手伝ってくれたり。寝るときも、どちらか1人パパと寝てくれたら、私が子どもたちに挟まれて細長くなって寝る必要もありません。
何より、誰かがいるという安心感。1人だとゆっくりご飯も食べることができない、お風呂にも入れない、トイレにも行けない、だけど、もう1人いるだけでずいぶん世界って変わったりするんですよね。
パパもママも一緒に子育てできる仕組みを切に願う
仕事の前後だけでも子育ては可能なのですが、いわゆる子どもに手がかかる時期=0〜2歳ぐらいまで=育休が取りやすい社会、もしくは育休までとはいかずとも時短勤務ができる社会って素晴らしいなと思います。
人生100年と考えるとその中の2年、いや3ヶ月でもいいのですが、少しでも長く一緒に子育てできる時間があっても良いですよね〜
「そんなに言うなら、仕事辞めて自営業でもするといいのでは?」と言われるかもしれないのですが、そういうわけにもいかないし。
そんなことを思いながら、今週末のワンオペとお盆時期のワンオペをどう過ごすか考えているのでした。
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