自我の芽生えとともにやってくるイヤイヤ期。イヤイヤ期の子どもは、なんでもイヤ。時々、こっちがイヤだよと思ってきます。しかし、ふと思ったのです。こんなん自己主張できる子どもってすごくないかと!
自分の意見を言えるのは素晴らしい
イヤイヤ期真っ盛りの2歳半息子。基本的には何を言ってもイヤといいます(笑)
ママ「お風呂入ろう」
子ども「やーだよ」
ママ「ねんねしよー」
子ども「やーだよ」
ママ「保育園だよー」
子ども「いやだー!行かないー!」
もちろんこのイヤイヤマンにイライラすることも多いのですが、ふと、気がついたのです。
そして、できれば子どもたちは、自分の意見を言えるような人間になんて欲しい。他者評価に捉われず、自己肯定感高い生き方をして欲しいと。
大人になって自分の意見が言えないことも多くなった
大人になってくると、私が我慢すれば丸くおさまるか… 下手に口出しすると、仕事増えるか…(笑)みたいなことを考えたり考えなかったりで自分の意見を言えないことが多くなったと思う人は私だけではない…と思います。
もちろん、なんでもかんでも自分の意見を言うのが良いというわけではないですが、きちんと伝えたいことは伝えないとやはり伝わらない。
仕事でも、やはり、受け身ではなくやりたい仕事を自分で取っていかないと道は開けないとつい最近感じました。もう35歳超えたいい大人なのに。
そしてふと、絶賛イヤイヤ期の2歳半と自己主張がはじまりだした1歳3ヶ月の息子たちを見て、こんなに全力でやりたいことやりたくないこと、欲しいもの欲しくないものを主張できるなんて、素晴らしい!と感じたのです。
イヤイヤ期ってとりあえずなんでも嫌って言ってる可能性はありますが、ちゃんと共感して話を聞いて提案してみると、案外すんなり気持ちを切り替えてくれることがあります。
時々あーこれは長期戦かと思うと「ママもいやー」「ママもほしーい」とか言ってみたり。
そして、この自己主張は、我慢することも大事だと学びつつ、ママが潰してしまってはいけないと。まだ上手く言えていないけど、これからは「きちんと自分の意見が言えるのは偉いよー」と伝えていこうと決意しました。そして、言いたいことをできるだけママが代わりに言ってあげるようにも心がけたいなと。しかし、イヤはわかるが望んでいるものが何か汲み取れないことも多い。
他者評価に捉われず自己肯定感高く生きたいし生きて欲しい
私はどちらかと言うと、他者評価をきにしーなタイプです。性格か、環境か…。
私の両親が悪いとか全然思っていないのですが、5歳上の姉を見つつ要領よくここまでやってきた気がします。両親が喜ぶから、毎年学級委員になり、両親が喜ぶから成績表はオール5(自慢ではなく…)、両親が喜ぶから続きで大学まできたこともあるのか、なんとなく他者評価を気にする人間になって、自己肯定感が低くなっている気がしました。(何度も言いますが35歳を超えたいい大人)
自己肯定感が低いと、そもそも自分自身に自分の人生に満足できなかったり、承認欲求が高くなってしまったり。私のようになってはいけないと思い、まずは、私の気持ちだけでも変えねばと考えたのです。
なぜなら!
子どもは、本当、親を見ているんですよね〜口調とかソックリで笑っちゃいます。
自己肯定感高い子になって欲しいと思ったので、まずは自分の自己肯定感を高く生きようと思ったのでした。
そして、子育てでよくある、人さまの迷惑になるから問題。
人さまの迷惑になるから、うるさくしないで〜、いいこにしてて〜、じっとしてて〜。うん。迷惑をお掛けするのはよくないですが、あまりに他者の目を気にしすぎて怒らないようにしたいと思いました。
元気があって、いいじゃないかー!うちのこ、スポーツ選手になれるかも!?ぐらいの気持ちを持ちたいですね。
すべてが成長につながる
子どものイヤイヤ期も、遊び食べも寝ないのも喧嘩するのも、すべてが成長の過程。ママやパパだって、子供と一緒にいろんな経験をして成長していっているのだと思います。
時に、いや度々「こんなママでごめんね」と思うのですが、ママも少しずつ子どもと一緒に成長していきたいなと思いました。
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